2007年06月23日

「早期退職」は早死しかねないってホント?(休日につき過去ネタで)

⇒一般に「早期退職」はストレスを減らし、長生きにつながると考えられてきました。しかし昨年、「55歳で退職した人の死亡率は、65歳で退職した人よりも高い」という米国の疫学研究グループの研究結果が発表され、日本の専門家の間で注目されているそうです。

 定年を待たずに、「早期退職」してのんびりセカンドライフを楽しみたい…と考えているあなたに、注意信号が点灯。これは研究グループが米シェル石油の従業員を対象に、73年から03年までの31年間にわたり、55歳、60歳、65歳で退職した従業員約3700人について、生存率を追跡調査して分かったもの。55歳退職者の調整済み死亡リスクは、65歳退職者より約4割高いことを明らかになりました。
 具体的な調査結果は “●55歳や60歳で退職しても、65歳での退職にくらべて“余命”は延びていない●55歳での退職者の死亡率は65歳のそれより1・37倍も高かった●60歳での退職者の死亡率は65歳での退職者の1・06倍と、ほぼ同じ●特に55歳で退職した人のその後の10年間だけを見ると、死亡率は他の人の2倍近くになった” というもの。
 55歳での退職者の死亡率は高く、早期退職に長生きのメリットはみられない、というのが結論だそうです。ただしレポートでは、その理由については触れていません。可能性としては早期退職で気持ちの張りをなくすことや、不規則な生活による生活習慣病の発生、健康管理に対する無関心さなどが背景にありそうです。
 日本での別の調査によれば、食事の摂取エネルギーを世代別に比較すると、50代の場合は60代はもちろん、20−40代よりも多く、油・肉好きで腹一杯食べ、食べ過ぎだとか。また50代男性は酒・タバコがやめられず、あまり運動もしません。つまり50代男性は“不健康世代”といえそうで、このライフスタイルを変えないままに退職すれば、アメリカ同様、死の危険率はぐんと高くなるはずだそう。
 美味しいものをたらふく食べて、美酒を飲むのも幸せだけど、元気で長生きすればもっと楽しいことがいっぱいあります。何事もほどほどが肝心なようで…。
posted by ベビーブーマー48号 at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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