2007年06月22日

日本ブランド車、中国大陸を快走!

⇒世界市場では絶好調の日本車も、中国では長い間低迷を続けていましたが…。

 中国でモータリゼーションが始まったのは、1990年代後半から。真っ先に進出したのは欧米の自動車メーカーでした。そのため中国では長い間、ドイツ車を中心に欧米ブランドの車が人気を集めてきたそうです。これに対して日本の自動車メーカーは中国現地生産に乗り遅れたため、欧米車どころか韓国車にも押されぎみ。中国市場奪還は、日本の自動車メーカーにとって長年の悲願でした。しかしなんと中国汽車(自動車)工業協会の統計によると、昨年(2006年)中国における日本ブランド車の販売台数は98万3600台で、車市場の25.69%を占めるようになったとか。日本ブランドの車とは、日中合弁企業によって中国国内で生産された車のことですが、これはドイツ車などを抜いて、国別ではトップシェアだそう。ここにきてなぜ、日本ブランド車は大躍進できたのでしょうか。
 ある現地のアナリストによると、中国消費者のニーズを満たした新車種の投入が理由の一つではないかと分析しています。例えばホンダと中国の広州汽車との合弁企業「広州本田」は、1999年に個人向けの国産中高級車がまだ中国市場にないことに目をつけました。そして当時、ホンダの最新モデルで北米戦略車だった「アコード」(中国名:雅閣)を中国市場向けに改良して、現地生産と販売を始めたそうです。当時、同じクラスの欧米車なら30万元以上と値が張りましたが、30万元を下回った「アコード」は、中間層でも少し背伸びをすれば手が届く車として大ヒットしました。このおかげで、広州本田の略称「広本」(グァンベン)は、中国消費者に最も親しまれている企業ブランドの一つになっているそう。
 また2005年、トヨタの中国での市場シェアは4%足らずに過ぎませんでしたが、最近になって、「クラウン」「カローラ」「カムリ」「鋭志」(日本名マークX)など一連の新車種を中国市場に投入。いずれも最新モデルでありながら、中国消費者のニーズに合わせて改良を加えて現地生産されているのが特徴だとか。 トヨタもかつては、発売してから数年経ったモデルを中国市場に導入していました。しかし、今は日本国内で発売されたばかりの新型車でもすぐ中国市場に投入しています。このように中国戦略を軌道修正することによって、トヨタのシェアも急速に高まっているようです。
 日本ブランド車が中国でトップシェアを獲得!2020年には中国は米国を抜いて、世界最大の自動車市場になるという説もあります。その日に備えて、もっともっと快走してほしいものです。
posted by ベビーブーマー48号 at 06:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 団塊ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本の自動車、ブランド力の源泉
 世界最強の日本刀のナノテクノロジーを抽出し先端技術を駆使して日立金属がSLD-MAGICという金型用鋼を開発した。これは韓国製鉄が出来ない優秀なハイテン(高張力鋼板)を切り裂いたり、曲げたりする金型に応用されている。こんなことが韓国では出来ないのは切れ味抜群の日本刀には日本のオリジナル技術がいっぱい詰まっているから。
Posted by ものづくり特派員 at 2008年03月05日 23:27
 ここの高性能特殊鋼は有名ですからね。
YSSとか安来鋼(ヤスキハガネ)とかのブランド名でも知られていますね。
Posted by 渋川 at 2009年02月13日 21:05
 侍ジャパン。世界最強!
Posted by 草薙 at 2009年03月25日 20:07
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