2006年06月04日

高齢者に運転免許、必要?(休日は過去ネタで)

⇒必要じゃない...といえば、差別しているようですが、現実には高齢者の事故の割合は高まっているそうです。

 警察庁がこのたび公表した警察白書で、「高齢運転者について行った意識調査」を紹介しています。これは全国の免許保有者3382人を対象に行ったもので、70歳以上の高齢運転者を家族に持つ50歳未満の人に聞いたところ、18%が「運転をやめてほしい」と答えたそう。「危険だけど、移動手段がないのでやむを得ない」などの答えも含めると、家族の高齢運転について危険だと思っている人は95%に上ったとか。
 一方、高齢運転者本人の85%は「免許返納は考えていない」と答えており、ほとんどの家族が高齢運転を危険だと感じているのに、本人には切実感がないようで、意識のずれが明確になっています。免許証を「返納しない」と答えた高齢者に理由を聞くと、「運転能力は低下していない」、「交通機関がなく、不便」などが多かったそう。
 ところが2年前のEUでの同様な調査では、高齢者だからといって、必ずしも他の運転手よりも運転は危険とは言えないとして、EUでは高齢者も免許証を保持すべきであると発表しているそうです。一般的には、高齢者は運転が遅いとか、反応が悪いと言われていますが、実際には若者の運転のほうが、乱暴で無謀運転が多く、危険率は高い事が証明されているとか。高齢者は危険があるとみなされている道路事情の場所では、ゆっくりと無理をしない安全運転をしていますが、若者は危険と見られる道路でも、チャンスを求め、危険運転する率が高齢者より多いからだそう。
 EUの多くの国では、70歳以上になると、医者の健康及び運転の適切検査を要求しています。でも、このシステムが必ずしも高齢者運転の安全性を高めているとは証明されていないことも背景にあるようですね。EUの専門家たちは、「高齢者が運転できることは、すなわち社会的交流を促すことです。知人や子供、孫たちへの訪問、買い物、観光など、運転できる権利を与えることは、彼らの生きがいを保持することなり、高齢者福祉としても大切なこと」と述べています。 
 EUでは高齢者だからといって免許を取り上げるのではなく、高齢者の運転の欠点を補う運転指導と医療診察をして、高齢者が安全な運転を続けられるように様々な試みが行われています。日本でも同様な施策がとられており、高齢者が安全に楽しく運転できる交通環境も整えば、これから黄昏ゆく我々にとっても喜ばしいかぎりではありませんか、ねぇご同輩。
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posted by ベビーブーマー48号 at 08:40| Comment(1) | TrackBack(0) | シニアマーケット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの父は今年85歳になります。
なぜか自動車を運転をしたがるので困っています。
老人性振戦が激しく、文字を書くことが出来ません。また、ボタンやスイッチを操作するときの力加減が出来ないようでなんでも強く押しすぎるのでテレビのリモコンなどがすぐに壊れます。
自動車を運転するのも大きな機械を操作することですから、うまくコントロールできないのは目に見えています。
会社の経営者ですがロクに経営なんか出来てないけど、家族が取り上げずに好きなようにやらせています。
休日になると競馬をやっていますがこれも好きなようにやらせています。
事業も競馬も失敗したところで自分の懐が痛むだけです。他にもやりたいことがあれば好きにやらせようと思っています。
しかし自動車を運転して事故を起こせば他人を巻き込んでしまう可能性があります。
最寄の地下鉄駅まで徒歩3分、東京都なのでシルバーパスを使って非常に安く移動できます。
こんな環境なのにたかだか「自動車の運転だけはやめろ」という家族の切実な願いも届かないようです。
こんな私に父は「糞もらしは黙ってろ」とあざけるように笑います。私が小さいころ糞をもらしたことがあるからこう呼んでいるようです。
昨年の衆議院選挙では「後期高齢者医療制度」の"呼称"がよほど気に入らなかったらしく、選挙宣伝で廃止を訴えた社民党に票を入れたと言っていました。もう物事を判断する能力を失っているんだと思います。
もう一刻も早くくたばってもらって墓石の下に仕舞いたいです。
Posted by 糞もらし at 2010年03月16日 20:29
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