2007年05月19日

「省エネ脳」解明が、言語リハビリに役立つ?(休日につき過去ネタで)

⇒現在、死因の第一位はがん、以下、心疾患、脳血管疾患と続きますが、
患者数を見ると、がんより脳卒中患者のほうが多いんだそう。

 脳卒中の場合、死亡率の高さもさることながら、治っても半身不随になったり、言語障害が残るなど、後遺症の心配がありますね。団塊シニアのオハコ(十八番)、高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病を抱えているあなた、脳卒中の要注意ですよ。
 不幸にして言語障害を患った後のリハビリの効果判定法として、いま注目されているのが「文法中枢」の活動ぶりを調べることだとか。文法中枢は文字や言語の理解に関係があり、英語や日本語などの言語を使うときに働くと考えられています。例えば、英語が十分に身についた学生は、こめかみの奥にある脳の「文法中枢」が、少ないエネルギーでも働く「省エネ脳」になるそうなんです。
 これは東大の研究チームが、右利きの19歳の東大生、15人の協力を得て行った、英語の不規則同動詞の正しい過去形を瞬時に選んでもらう実験によって分かった事だそう。実験中、MRI(機能的磁気共鳴断層撮影装置)で脳の活動振りを測定した結果、正解率の高い学生ほど、左こめかみの奥にある「文法中枢」への血流集中が見られず、エネルギーを節約していることが分かりました。逆に正解率が低い学生では、「文法中枢」が活発に働いていたんだとか。
 これは中学生を対象としたこれまでの実験結果とは逆だそうで、中学生では英語の成績が向上するにつれて、文法中枢の活動も活発化していくそうです。この結果について東大研究チームは、英語が身につくにつれて文法中枢の活動が高まり、熟達すると節約型へとダイナミックに変化するようだと分析しています。
 何はともあれ、脳卒中にならないよう、日頃の生活態度に注意を払うようにしたいものですね。
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posted by ベビーブーマー48号 at 06:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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